ファーストラブ②

それでも、お互いにたくさんほかの案件を抱えていて
帰りが同じ時間になることはそんなに多くなかったし
まして朝昼の主任のご飯事情は全く変わっていないだろうから
いまだに適当に済ませていると思う。

面倒な資料は「俺がやる」と翌日には出来上がっていた。
一緒にご飯を食べに行っても、ほとんどお酒を飲まない主任は
家に帰った後に仕事をしているんだと思う。

村上物産のプレゼンを無事に終え、結果は上々で、翌日には契約も済ませた。

契約の時間が読めなかった私たちは、会社にはNRと報告していた。

契約が思ったより早く終わって村上物産を出た私たちは
「今日ぐらいはそのまま帰ろう」
と、駅までの道を歩き出した。

「夕陽を見たのなんか数年ぶりです」

この時間に外を歩いていても、夕陽を見る余裕なんかなかったし
社内にいたら、視線は常にパソコンの画面だった。

少し立ち止まってビルの合間の夕日を眺めた後
主任のほうをふと見たら
主任は片膝をついて、大きく息を吐きだしていた。


「主任!!!」

「大きな声を出すな。大丈夫だ」

そう言いながら立ち上がった主任は私の肩に手を置いて
小さく息を吐きだした。

少し、その身体がゆらりとしたときに、私は迷わずタクシーを止めて
「大船記念病院まで」
主任に有無を言わせずに運転手にそう告げる。

「病院?平気だぞ」
「平気じゃありません。丁度直帰ですし。文句は言わせません」

プレゼンまでの準備の期間を思い出してぞっとする。
私はどれぐらい仕事をしただろう。
他の案件もあって、このプレゼンに全力投球は出来なかった。

その分、主任に負担が回っていたはずだ。

主任だって村上物産だけじゃないのに。

自分の作った資料の割合を計算する。
そして主任の作った資料の多さに涙が出そうになった。

何が・・・
勉強になる、よ。
何が、盗めることは盗む、よ。

大半がおんぶにだっこのプレゼンだった。

「すみません・・・でした。私が至らないばっかりに
主任が無理をしすぎたんですね」

思わずポロリと流した涙とその言葉に主任が笑う。

「何言ってんだ。池田がいなかったら村上はとれてなかったよ」

そう言ってくれたけど、行った病院では医者にはっきりと働きすぎだと注意された。

点滴だけで帰宅を許されて、病院を出たところで
「今日はありがとう。久しぶりに土日はゆっくり休め」
それでも私を気遣う主任に

「何言ってるんですか?一緒に家まで行きますよ」
初めて私は強気に言い返した。

「平気だって。俺だって明日と明後日はゆっくり休むよ」
「信じられません」

上司に向かって結構な物言いだけど私は引かなかった。

「家までついていきます」
「え・・・」
「土日は、私がきちんと食事管理します!」
「いや、それはいい」
「何でですか!」
「・・・」

「何でですか!」
「ちょっと待て。池田落ち着いて」
「落ち着いています!」

「よく考えろ」
「・・・・」
「良いか?俺の体調が悪くても、池田に何の責任もない。
俺の不注意だ。俺の管理不足だ。分かるな?」
「・・・・」

「そして俺は一人暮らしだ。分かるか?」
「分かってますよ!だから行くって言ってるんです」
「分かってないだろ・・・」
「分かってますよ」

「だからさ!好きな女が家に来たら黙って帰せないだろ、って言ってるんだよ」

「え・・・」

「あーもう。悪い。こんな風に言うつもりじゃなかった。忘れて。
元気になったらきちんとデートに誘ってきちんと言うから・・・」
「・・・・忘れられません」

週に何回かご飯を食べて。
一緒にご飯を食べていない食事がすごく気になるのが初めだった。

朝起きたら、主任の朝ごはんが気になって
お昼はお昼で気になる。
一緒にご飯を食べる日はホッとする。

私の1日は主任のご飯の心配が大部分を占めて行った。

嫌いな相手のご飯事情なんかいくら上司でも心配するわけもなく。

さっきは主任が入院したらどうしようと怖くなった。

一緒に仕事をしている間は気にしないようにしていたけど
病院に行くタクシーの中で気が付いた。

私、主任のこと好きなんだ―――


「だからな、池田、聞いてるか?」
「ねぇ。主任。仕事以外ではしおりって呼んでください」

一瞬、主任が息をのんだ。
主任の顔つきが変わる。

「・・・しおりって呼んだら、もう池田を離せなくなるよ」

私をじっと見つめてその視線にすべてが込められていた。

「離さないで・・・」

その言葉を言い終わらないうちに、私の主任の腕の中にいた。

「しおり」

優しく優しく呼ぶその声は、上司じゃなくて愛しいオトコの声。

私の名前を愛しく、優しく、そして強く呼ぶ。

ぎゅっと抱かれたその腕の中で
この人に守られて、この人を守っていきたいと強く思った。

「帰ろうか」

その言葉が私たちの始まりになった。


END****


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# by ichigo-ichigo205 | 2017-08-17 05:00 | ・セカンドラブ | Comments(2)

ファーストラブ①

村上物産の大きなプレゼンを山本主任と二人で担当することになった。
山本主任は、うちの部でものすごく仕事が出来る人で・・・
クールな人だ。

受付の美咲なんかは
「私、顔のいい男は嫌いだけど山本主任のクールさは好き」
なんて言って
外回りから帰って来た時の笑顔はほかの人と違う気がする。

総務の真子は
「山本主任の仕事への厳しさは総務でも有名だよ。
でもそこがかっこいいよね!」
と言って、書類を持って来る時にほかの人より優しい気がする。

2人とも私が山本主任とチームを組むことを
心から喜んでくれて、羨ましがった。

私は、と言えば確かに山本主任はかっこいいし、イケメンだなぁ~とは思うけど
それ以上に仕事に対する姿勢が好きで
何事にも動じない、そのクールさを尊敬してた。

経管の山崎は、同じ部で仕事のできる先輩をたくさん見ているはずなのに
山本主任のすごさに感動してた。

そんなすごい人と一緒に仕事が出来て本当にラッキー!

プレゼンの準備も何もかも。
盗めるものは全部盗む!

そう決めて、私も必死に仕事をした。

「池田。まだ残っているのか」
「主任」

別の案件で外出していた主任が9時を過ぎたころ帰社して。
この時間なら直帰の人も多いのに。

「帰らなかったんですか?」

ホワイドボードには、直帰の印の「NR」の文字が書いてあるのに・・・

「池田が残ってそうで戻ってきた」

そんなことをさらりと言う。

「でも直帰のはずだからな。仕事はしないぞ」
ニヤッと笑いながら、私の机に来てパソコンの中を覗き込んだ。

「へぇ・・・よくここまで進んだな」

主任は自分の仕事だって手一杯のはずなのに
私の仕事の進行具合まで的確に判断していた。

「今日はほかの案件の書類もあっただろうに、頑張ったな」

そう言って肩をポンと叩いた。

「でも、ここで今日は終わりだ」

それは有無を言わせないきっぱりとした物言いで。

「支度しろ。ご飯食べに行くぞ」

主任はカバンから書類を出して、カギのかかる机にしまう。

「でも、キリのいいところまで」
あと少し。
そう言い訳をしそうになる私の言葉を遮って
「池田が今ご飯を食べに行かないなら、俺帰るけど?」

一緒に仕事をするようになって気が付いたのだけど。
主任はきちんと3食を食べないことが多い。

きっとこのまま帰れば、主任は適当に夕飯を済ませて仕事の続きをするんだろう。

「ずるいです・・・」

ご飯をきちんと食べない主任に注意をしたら
「じゃぁ、池田が一緒に食べるなら」
と笑いながらメガネを直した。

「早くしろよ」
私のほうを軽く見て、主任は先に部屋を出ていく。

私は急いで作りかけの書類を保存してパソコンの電源を切る。
机の上を簡単に片づけてバッグを手に持った。

「たまには私におごらせてください」
部の部屋の電気を消して、エレベーターホールで主任に追いついた。

あれから度々、一緒に食べるご飯はいつも山本主任がおごってくれて

「部下は黙って奢られてろ」
笑いながら言う答えはいつも一緒だ。

「でも・・・」
「俺は池田が一緒じゃないと適当に済ませるから。
俺の健康管理だと思って付き合ってよ」

一緒に食事をするたびに、仕事の話をする。
普段の仕事では分からない細かいところや注意点など
勉強になることは多い。

回を重ねるごとに、プライベートの話もするようになって
仕事帰りの食事は頻繁になった。


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# by ichigo-ichigo205 | 2017-08-15 05:00 | ・セカンドラブ | Comments(0)

ファーストラブ UPします


セカンドラブ の ファーストラブ を
15・17の早朝にUPします。

何だかお盆になったとたんにお天気は下り坂の横浜ですが
長崎のほうは豪雨だとか。
該当地域の方はお気を付けください。

では、楽しんでいただけたら嬉しいです。

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# by ichigo-ichigo205 | 2017-08-14 18:17 | UPのお知らせ | Comments(0)

暑いっすね

何だか自分の書いているもんがおもろくないな~と
書くのを中断し
他のプロット考えるか~と思ったけど
あんまりいいのが考え付かないので
思い切って考えるのをやめよう。と思って数日。

相変わらず新作は思いつきませんが
ま、こんなもんでしょう。

んで、その間、ネット小説や漫画を読み漁っていますが
う~ん・・・
毎日連載していたモノがある日から更新されない・・・
書くのやめたのかな~とか
え~。これ途中なのに新作かい?とガッカリ。

アマチュアネット小説は無料だし
たまにものすごく好みとドンピシャのものに出会えて
幸せだけど、この途中放棄がたまらなく残念・・・・

続き読みてぇ~・・・

そんな毎日です。
面白いネット小説があったら教えてくださいね。



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# by ichigo-ichigo205 | 2017-08-06 16:19 | 日記 | Comments(2)

7時間目・賞味期限・お中元 UPしました

数学のセンセイ の 7時間目
素肌のままで の 賞味期限
横浜ホールディング の お中元

それぞれUPしました。

お中元はいくつか横浜HD以外の人がありましたが、まぁほとんどが横浜HDなので
このカテゴリに収納します。

毎日暑いですね!
ご自愛ください。



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# by ichigo-ichigo205 | 2017-08-01 17:59 | UPのお知らせ | Comments(0)

お中元で~す。ハンコお願いします!

毎日暑いですね!
心ばかりのお中元です。お受け取りのサインをお願いします!

雪だるま様、片桐様よりお届けの品とお手紙です。ハンコをお願いします。
「雪だるまちゃん、毎日暑いですが無理していませんか?畑で採れた夏野菜を送ります。
息子君は就職が決まらなければ横浜HDに口利きをしますよ。
では、お時間がある時にでもこちらに遊びにいらして下さい。豪より」

たま様、柳下様よりお届けの品とお手紙です。ハンコをお願いします。
「たまちゃん、毎日暑いけどお元気ですか?無理をしていないといいですが。
横浜の花火大会に弊社も協賛していまして屋形船を出す予定です。
もしよろしければ、船の上から花火をご覧になりませんか?楽しみにしています。柳下より」

小雪様、野口様よりお届けの品とお手紙です。ハンコをお願いします。
「小雪ちゃん、ご無沙汰しておりますがお元気ですが?
いつも気にかけてくださってありがとうございます。こころばかりですが
御影山手のロールケーキを送ります。喜んでいただけたら幸いです。颯太より」

みるきー様、山田様よりお届けの品とお手紙です。ハンコをお願いします。
「みるきーちゃん、暑い夏に負けずに元気にお過ごしですか?
元気にしている貴女は太陽よりもキラキラ輝いている様子が目に浮かびます。
先日宮崎に出張した折、美味しそうなマンゴーがありましたので送らせていただきます。山田より」

HGL様、石島様よりお届けの品とお手紙です。ハンコをお願いします。
「HGLちゃん、先日はレストランで偶然お会いできて嬉しい驚きでした。
弊社のレストランは気に入っていただけましたでしょうか?また足を運んでくだされば幸いです。
ランチのご招待券を送らせていただきます。新作もぜひご賞味ください。石島より」

青空様、矢野様よりお届けの品とお手紙です。ハンコをお願いします。
「青空ちゃん、ご無沙汰しておりますがいかがお過ごしですか?
先日、素敵なパジャマを見つけました。女性に衣類を送るのは失礼かと思いましたが
青空ちゃんにとても似合いそうでしたので。着て頂けたら嬉しいです。純より」

かのこ様、山口様よりお届けの品とお手紙です。ハンコをお願いします。
「かのこちゃん、元気?毎日暑いけど無理すんなよ。夏用のアイピローを送ります。
ジェルで出来ているらしいから冷蔵庫で冷やしてな。あとお揃いの夏用ひんやり抱き枕も。
かのこちゃんは頑張りすぎるから。これで心も癒してくれたら嬉しいな。智樹より」

しょう様、吉野様よりお届けの品とお手紙です。ハンコをお願いします。
「しょうちゃん、日本は暑いでしょうね。日本を思い出す時にしょうちゃんも一緒に思い出します。
UKはもう夏もあっという間に過ぎ去り、秋の気配すらします。
こちらで有名な紅茶を送ります。hotでもiceでも美味しいですよ。ご賞味ください。吉野より」

水城様、楠様よりお届けの品とお手紙です。ハンコをお願いします。
「水城ちゃん、先日映画館でお会いした時はビックリしました。
あの映画館は女性には少し冷房が利きすぎていましたね。近頃公の場ではそんな事が多い気がします。
薄手のストールで素敵なのがありましたので送ります。気に入っていただけたらいいのですが。駿より」

ぷちぷち様、佐藤様よりお届けの品とお手紙です。ハンコをお願いします。
「ぷちぷちちゃん、毎日暑いですね。暑い夏に溶けていませんか?
先日、顧問をしている部活の夏期合宿で沖縄に行って来ました。今年も日焼けで真っ黒です。
パイナップルが美味しそうでしたので送ります。無理しないようにな!佐藤より」

さる先生様、新田様よりお届けの品とお手紙です。ハンコをお願いします。
「さる先生、ご無沙汰しておりますがお元気ですか?先日川崎の風鈴市に行って
さる先生のように爽やかな音を奏でる風鈴を見つけましたので送ります。
この音を聴いた時に真っ先にさる先生を思い出しました。ご笑納ください。新田より」

お―ひら様、小野寺様よりお届けの品とお手紙です。ハンコをお願いします。
「おーひらちゃん、お元気ですか?みなとみらい大ホールでコンサートの開催が決まりました。
チケットをお送りしますので、いらしていただけたら嬉しいです。
最初の曲はお―ひらちゃんのために弾かせていただきます。奏より」

たーたん様、金子様よりお届けの品とお手紙です。ハンコをお願いします。
「たーたんちゃん、毎日暑いですね。少し涼しくなったら山梨の方にもお出かけください。
旬のブドウを送ります。暑さで疲れていると思いますが、ブドウを食べて少しでも元気になってくれたら
嬉しいです。またご飯でも食べに行きましょう。 雅哉より」

小波様、篠塚様よりお届けの品とお手紙です。ハンコをお願いします。
「小波ちゃん、元気ですか?毎日暑いですが、こちらは残業続きでクーラーの当たり過ぎかな…
少し身体が疲れているようです。小波ちゃんは平気かな、なんておせっかいな心配をしています。
弊社で1番人気のワインのセットを送ります。このワインで1日の疲れを癒してくれたら幸いです。篠塚より」

えり様、加藤様よりお届けの品とお手紙です。ハンコをお願いします。
「エリー、貴女の素敵な歌声を聴かない日はありません。毎日お忙しくしているようですね。
先日のコンサートも素敵でした。お忙しいと思い楽屋へのご挨拶は遠慮させていただきました。
その時の感動をバラの花束にかえて贈ります。このバラがエリーの部屋で咲き誇ることを願って。玄より」

*****

いかがでしたか?
楽しんでいただけましたでしょうか?

皆さん、熱中症には気を付けてね~☆





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# by ichigo-ichigo205 | 2017-08-01 09:59 | ・横浜ホールディング | Comments(15)

賞味期限

寒いけどものすごく気持ちのいい日曜日。

そろそろ神戸に来て1年。
三浦さんが「1周年記念のご飯でも食べに行こか?」といって私を連れ出した。

思いつきのように、連れて来てくれたけど
このお店は、横浜ホールディングに契約社員で行っていた時に
三浦さんが連れて来てくれたフランス料理のお店で
社員の女の子が、予約じゃないと無理だと言っていたお店だ。

あの時と同じように、三浦さんは今日も予約をしてくれていたに違いない。

でも三浦さんはそんな事は私には決して言わないで2人で美味しく食べた後、
1年ぶりに六甲山天覧台に行った。
また真冬の六甲山だ。

「あったかなったら来よって言ってたのに色々忙しくって来られへんかったな」

忙しい三浦さんはそれでも休みのたびに私を神戸に案内してくれた。

「神戸には、なれた?」
「はい」
「ここで・・・一生、過ごしてもえぇって思えた?」
「・・・はい」

「まぁ・・海外転勤になるかもしれんけどな」
「あの」

1年前より少し早い時間に来た天覧台はカフェがまだ営業中で
肌寒いのにアイスを食べる私を見て三浦さんは笑った。

「なぁ、真実ちゃん。アイスって賞味期限がないの知っとぉ?」
「え!」
「どのアイスにも賞味期限は記載されてないねんで」
「そうなんですか?」

「真実ちゃんは食べ物と同じように恋にも賞味期限があるって言っとったけど。
アイスには賞味期限はない」
「・・・・」

「俺の、真実ちゃんへの愛にも賞味期限はない」
「・・・・」

「ずっとずっと、ずっと死ぬまで一生愛し続ける」
「三浦さん」

「真実ちゃん。結婚しよぅ」
「は・・い」

嬉しくてきちんとした返事が出来ない私に
三浦さんはあの時と同じように夜景の上でキスをして

私の口にそっと入ってきた三浦さんの舌は
口の中に残っていた一欠片のアイスを舐め取った。

「つめたっ」

三浦さんはそのアイスを嬉しそうに笑った。


END*****




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# by ichigo-ichigo205 | 2017-07-29 14:01 | ・素肌のままで | Comments(6)

お礼と次回作


なんだかここ数日、仕事以外も忙しい私です。
色々サボっていると一気に来ます!

まずお礼から。
①ミステリーサイトさんで、年に1度のコンテストの発表がありました。
「チルチルミチル」が佳作に選ばれました。
ありがとうございます。
ご興味がある方は、お時間がある時にでも読みに来てね☆
会員登録しなくても読めます。
このサイトの「ワープ」からミステリーサイトさんに飛んでください。

②お中元企画に沢山のご参加ありがとうございます。
7/31まで、お待ちしています。

次に次回作。
今2章まで書き終わりました。
ボツにならない限り、8月頭に公開出来るといいな~と思っていますが
まだ2章だからなぁ~
ボツになる可能性はありっす。

多少気温が低くても多湿な日本。
身体が疲れますよね。
無理なさらずに夏を乗り切りましょう!






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# by ichigo-ichigo205 | 2017-07-27 13:25 | 日記 | Comments(6)

皆様にお中元~!

<ブログ特別企画>

暑いですね
ものすごく仕事が忙しくて(遊んでばっかりいるからよ)
新作が全く考えつかないので
皆様に心ばかりのお中元をお送りしようかと思います。
暑いですからね・・・

この記事のコメ欄に好きな登場人物を「一人だけ」書いてコメください。

締め切りは7/31です~

いや、暑くて正常に頭回ってないので、ほんのちっちゃいお中元ですが。
宜しければお受け取りください。

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# by ichigo-ichigo205 | 2017-07-24 12:05 | 日記 | Comments(19)

7時間目


弥生ちゃんが学園祭に来てくれて
大学の皆に、俺の彼女が幻なんかじゃなくて
年上のオンナだってばれて、数日たった時

俺にまとわりついて来ていた女が
サークルの飲み会でみんなが酔って周りの話に関心を持たなくなった頃
恨めしそうな顔で俺に話しだした。

「ほんとに彼女がいたんだ」
「俺は初めから彼女がいるって言ってたぞ」
「嘘かと思ってたんだもん」
「嘘つくかよ」

「あの人、行くつ上?」
「6こ」
「おばさんじゃん・・・」

「・・・・だから?」

自分の声が冷たくなるのが分かった。
お前に弥生ちゃんの何が分かる?

「大学に一杯いるじゃん」
「なにが?」
「そんな6こも上のおばさんじゃなくてさっ」

「俺にとってのオンナは、弥生ちゃんしかいねーよ」
「・・・・」

「逆に6こ上だから、学校では普通に知り合えないだろ。
出会えたことに感謝してるよ。マジで」
「・・・・でもさっ」

色々ごちゃごちゃ言う女の弥生ちゃんへの心ない言葉を聞いているのもいささか嫌になってきて
俺は何も言わずに立ち上がった。

「帰るわ」
「え?山口、もう帰んの?」
「あぁ。弥生ちゃんとセックスしたくなった」

別に小声で言ったわけでもないけど
大声で言ったつもりもない。

けど、丁度立ち上がった俺になんとなくみんなが注目していた時で
俺のその言葉はしんとした居酒屋の個室に響いた。

「智樹っ!」
「あのさ、俺の彼女は弥生ちゃんだけ。
もう何年も前からそうなの。
そしてこれから先もずっとそうなの。
勘違いすんなよ?勘違いさせるような事もしてないだろ?」
「・・・・」

「んじゃ、お先」

そう言って女の方も見ずに居酒屋を後にした。

弥生ちゃんの部屋に行って、授業の用意をしていた弥生ちゃんをいきなり抱きしめてキスをする。

「なに?何かあった?」
「何もないよ」
「そう?なにか・・・キツイこと言って。言った智樹も傷ついて後悔してるんでしょ」
「・・・なにそれ」
「何となくそう思っただけ」
「センセイかよ」

「彼女です」

「うん。そうだな」

弥生ちゃんには一生敵わない。
愛してるよ。弥生ちゃん。

END****









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# by ichigo-ichigo205 | 2017-07-20 14:51 | ・数学のセンセイ | Comments(4)

日常 UPしました


セカンドラブ の 日常 UPしました。

本編から少したった2人の「日常」

あなたは「今」幸せですか?





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# by ichigo-ichigo205 | 2017-07-13 21:19 | UPのお知らせ | Comments(0)

日常

梅雨が明けて、毎日暑い日が続いてる。
ベランダのハーブも元気に育ってる。
日曜日の朝早くに、暑くなる前にベランダに出てハーブに水をあげていたら
祐一くんが起きて来て
「ベランダでこんなのやってたんだ」
と、パジャマで少し寝ぐせの付いた髪のまま窓に寄り掛かっていた。
「夕飯にたまに入ってるよ」
「食べ物?」
「ハーブだよ」
バジルの葉を1枚摘んで、祐一くんの鼻に近付ける。
「うん。覚えのある匂いだ」
食に無頓着な祐一くんに覚えてもらっていたなんて嬉しい。

「朝ごはんにしようか」

祐一くんは会社のパリッとした雰囲気からは想像もつかない
だらしのない恰好で、パジャマのままテーブルに着いた。

朝ごはんを作って出すと美味しそうに食べてくれる。
幸せだな、と思う。

「何?」

じっと見つめる私に祐一くんが笑った。

「フツーの日常が幸せだな、と思って」
「そうだな」

口には出さなくても、二人とも私が記憶をなくしていた
あの数日の事を思い出していた。

「ね・・・」
「ん?」

「あの時・・・」
「うん」

「何が1番イヤだった?」
「イヤ?」

「うん。数年前の自分に戻った私との生活で
何が1番不便と言うか、いやだった?」

私の問いに祐一くんはお箸を置いて、私をじっと見つめた。

「抱きしめられない事とか、旧姓で呼んでいたこととか・・・色々あるけど」
「うん」
「言葉・・・かな」
「言葉?」

「そう。しおりは俺に対して上司としての記憶しかないから敬語だった」
「あ・・・」

「実際の距離よりも、距離を感じたよ」

真面目にそう言った後、私の泣きそうな顔を見てふっと笑った。

「だから、今が余計幸せに感じる」
「・・・私も」
凄く幸せ。祐一くん、愛してる・・・

「しおり、愛してるよ」
「あ~!今私が言おうとしたのに!」

「じゃぁ、言って」
祐一くんは幸せそうにクスクス笑った。

「祐一くん、愛してるよ」

私たちは椅子から立ち上がって、テーブルの真ん中でキスをした。


END***





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# by ichigo-ichigo205 | 2017-07-13 14:08 | ・セカンドラブ | Comments(2)

共犯者 UPしました


王子の甘い罠 の 共犯者 UPしました。

2014年の七夕は「嘘つき」の二人
2015年の七夕は「噂」の二人
2016年の七夕は「悠久」の二人

さて4年目の七夕はどんなラブラブでしょうか?






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# by ichigo-ichigo205 | 2017-07-07 22:14 | UPのお知らせ | Comments(0)

共犯者

「え?すみれさん、エッフェル塔に登ったことないの?」

ビックリしたように言うけど。
エッフェル塔って確か入場者はほとんどが外国人のはずよ。
まぁ私もココでは外国人ですけど。

「ふ~ん」
と宮本くんが何気なく言ってその話は終わった。
そんな話をしたことさえ忘れていたころ
仕事が終わった後に
「さてすみれさん、行こうか」
宮本君が笑った。

連れて来てくれたエッフェル塔の下は
いつものように大行列で
「ここはいつも混んでるわね」
エッフェル塔は入場するのに1時間は並ぶ。
これが普通だ。
「まさか今からこれに並ぶつもり?」

「今日は、ちょっと秘策がある」

そう言ってエッフェル塔内のレストラン直通のエレベータに私を乗せる。
「これなら並ばないからね」
「この時期に良く予約が取れたわね」
エレベーターに乗ってレストランへ着くと
パリは日没が始まったばかりだった。

夏のパリの日没は遅い。
22時になってやっと暗くなる。

2階にあるミシュラン認定のレストランは観光地の塔の中にあるとは思えないほど美味しくて
段々と暗くなりながら目の前に広がるパリの夜景にため息が出る。

「素敵ね」

「今日何の日か知ってる?」
「今日?」
2人の記念日じゃないはずだ。

「七夕だよ」
「あぁ・・」

すっかり日本に帰らない日が多くなって日本の行事を忘れていた。

「フランス語では天の川の事をvoie lactée(星の道)って言うのよね」
「うん。今日は晴れてよかったよ。天の川もよく見えるね」

パリの夜景と天の川に挟まれて、キラキラと輝くエッフェル塔の中で
キラキラ光るゴールドのシャンパンを飲みほした。

そんな私に優しく笑って、宮本君が窓に向かって手を伸ばして
ギュッとその手のひらを握りしめて、そのまま私の前に差し出す。

「すみれさん。フランスに来てくれてありがとう」
「うん」
「この夜景と星空を一緒に見ることが出来て幸せだよ」
「私も」

天の川がキラキラ輝いている。

「何?この手」
いつまでも私の目の前で固く結ばれた手を宮本くんは見つめてから
一瞬目をつぶって息を小さく吐き出した。

「あの、voie lactéeから―――星を1つ盗んだんだ」
「え・・・?」

ゆっくりと開いた手の中に星に負けないぐらいキラキラ光るダイヤの指輪がそこにあった。

「共犯者になってくれる?」

飲みほしたシャンパングラスをテーブルに置いた私の左手を宮本くんはそっと包んだ。

「共犯者に、なるわ」
「一生?」
「一生」

その返事に嬉しそうに笑って、私の薬指にその星をそっとはめる。

「星に誓って愛し続けるよ」

七夕の夜、星の道の下で、私は星より輝く永遠の愛を手に入れた。


END******



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# by ichigo-ichigo205 | 2017-07-07 13:27 | ・王子の甘い罠 | Comments(2)

ありがとう5周年!

今年の6月でpipiさんへの投稿が5周年になりました。

まさか5年も官能小説を書き続けるとは思いもしませんでした。

私はもともとは青春小説で中編(400~600p)の作品を投稿していた者でして
主人公は高校・大学生で、読み手もR18で官能はNGでした。

それに限界を感じて、官能を書けるサイトを探していて
こちらにたどり着きましたが、
私が書くものは所詮、青春小説も官能小説もどっちにも振り切れず
中途半端な作品だと分かっています。

それでも、なんとか読んでくださり、このブログで感想を寄せてくださり
一緒に笑ってくださる読み手の皆さんがいるからこそ
投稿を続けていられるのだと思います。

本当にありがとうございます。

書き手にとって読み手さんの感想は本当にありがたいもので
何の反応もないのが1番辛いです。

SSも可愛がっていただき、本当に嬉しい限りです。

これからも細々と書き続けていきたいと思いますので
よろしくお願いいたします。

2017/07/02 いちご






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# by ichigo-ichigo205 | 2017-07-02 19:10 | 日記 | Comments(14)

合コンアンケ☆コメ返事

沢山のコメもありがとう!
コメの中に「○○を選んで・・・」などの文が入っていますが
コメ主さんが誰を選んだか連動してないんですよ。ごめんね~

色つきが皆さんのコメです~!

好きな人を集めたらこうなりました☆
でも、キンチョーして会話がスベりそう(ToT)
HGL@こちらにも来ちゃった


HGLちゃん誰を選んだか私には分からないのよぅ~(泣)
でも緊張する程の人を選んだのね♪
きっと楽しい合コンになるよ!

こんばんは!
それぞれに思い入れがあり素敵なので選べません!←選んでるけど・・・。
どんな結果が出るか楽しみですo(*^▽^*)o aya


ayaちゃん
え~。そんな選べないなんて言ってくれて嬉しい!
でも選んだんでしょう?(笑)
野口さんが1位だったよ~!さて選んだ人は何位だった?

こんばんは。いつも更新楽しませて頂いてます(^^)
合コンのメンバーに新田常務(笑)常務は反則!新田常務一択しかないでしょう!
合コンはいいです、おデートでお願いします(//∇//) のの


ののちゃん
こちらころいつも読んでくださってありがとうございます!
え?常務一択?それは合コンじゃなくてデートじゃん!(笑)
デートか~デートね~♪

うーん。
好みとか、好きになるとか別に考えてみた。
経管組は、トリオになってるところが見たい。
そして、山崎くんをいじって欲しい、目の前で。
柳下さんは、幹事でいい店お願いしますって事でチョイス!
ここにいなかった清らかな奏くんを場違いな合コンで見てみたかったですヨ^^
(この方と大川さんが多分わたしの好みツートップです?)
最後の新田常務にウケた!
この方は、どんな趣向で選ばれるのでしょう。
ある意味、興味がありますわ~。
昨日、花火でしたねー。関内でビール買ってウロウロしましたよ。
あー、日曜日。切ない! おーひら


おーひらちゃん
山崎クン可哀そうに(笑)
あ~。お―ひらちゃん的ツートップがいなかったんだね~(笑)
花火はご家族で?ひとりなら呼んでくれたら行ったのに~!

なんとなく。選んでみました。
繰り返し読むお話に出てくる方々。
ってことは私のタイプなのかしら?ってことで。
新田常務は特別枠です(笑)
やっぱり年長者が必要ですからっ!! by たーたん


たーたんちゃん
なるほど。何回も読む人が好みなのか?と。
え~常務呼ぶんだ?(笑)
読別枠で~?年長者?いらんいらん!合コンは若い子だけが良い!(笑)

すごく悩ましかった…
新田常務の昔の恋バナを聞きたいとか思いましたwww
でもみんな合コンしてもそれぞれの彼女に夢中なんだよなー( ´Д`)とちょっとヤサグレたくなりました。 まゆゆ

まゆゆちゃん
昔の恋バナね~。それを書こうと思って4pぐらいで半年以上ストップしてるよ(笑)
だから~。合コンの時は彼女は関係なく。出席した男たちみんなが
まゆゆちゃんに夢中だって設定だってば!(笑)

毎度!いちごちゃん!! エリーでおまっ(笑)
どんな合コンがしたいかって…
ダーリンに青田買いされちゃったから、合コンもお見合いも未経験なんだよなぁ
とりあえず会ってみたい5人です。


エリー
だよなぁ~エリーは若い時に結婚しちゃったからねぇ~
妄想でデートして!合コンして!同棲して~!!
とりあえず会ってみたい人は10位までに入ってた?

宇野さんにお持ち帰りされたいです♥こうしてみると、私は肉食男子にグイグイ来られるのが好きかもしれないです(笑)
あや


あやちゃん
なるほど。徹がお好みですか?
徹はさぁ~本編では最初と最後しか出てこないんだよね~(笑)
でも、あのプロポーズは私は気に入っています~!

いい男ばかりで決められない~でも世話好きの柳下さんは最初に選びました~。タイプじゃないけど、、コンパには必須

名無しちゃん①
決められないと言っていただけて嬉しいわ。
柳下くんはね~幹事としては誰よりも優秀よ!
そして必須とまで言ってくれて(笑)柳下くんも喜んでいるでしょう(笑)

さる先生です。
森川兄弟とかも興味ありますし、王子もいいし、柳下クンも…と、誰を、というのは決められなかったので、経営管理のメンバーと合コンしたいです!新田常務もぜひお会いしたいです。
来月なら毎週金曜日空いてます。いかがでしょうか♪


さる先生
あっはっは。スケジュール調整してご連絡させていただきます~!
経管メンバーは不動で人気ですな~
王子もいいですよね~あの年下一途っぷりが♪

たいにーです。
とりあえずその場は楽しく過ごしたいから、話が楽しそうな人をピックアップしてみました。
こういうアンケートいいですね。
飲みながらみんなで妄想したら楽しいだろうな(笑)


たいにーちゃん
私のお遊びアンケを気に入ってくださったようで嬉しいです~
そうそう、こーゆー話は飲みながらがいいんだよね~!
どうです?ご一緒に一杯☆

さなさな
久しぶりです
新田常務と祐一くんは迷わずに選び、後は悩み悩み、、、でした

さなさなちゃん
お久しぶりです~!元気でしたか?
ほ~!常務と祐一くんはキープですか!
やさしい~感じがお好きなのね~。まぁ常務の若いころの本編は優しいか分からないけどね(笑)

みるきーです
コメント大変ご無沙汰しておりますが、小説は欠かさず読んでおりますよ。さて、今回の合コン!あと×0才若かったら・・・と妄想しながら選ばせていただきました。野口さんと山田さんは絶対外せない!二人と合コンしてみたかった(涙)えっ後の三人は・・・どーでもイヤイヤそんなことはない・・・と、思う。
余談ですが以前小児がんのお子さんへのかつらを作るための、髪の毛ボランティアされましたよね?その事を知ってからみるきーも頑張りました!長くなって切りたい!衝動に駆られながら2年間、先日やっとカットに行き、今度切った髪を送る予定です。いちごさんのおかげでみるきーもちょっと良いことが出来ました。ありがとうございます。ではまた、次回作楽しみに待ってます


みるきーちゃん
ご無沙汰しています~!お元気でしたか?
うわ!ヘアドネーションなさったんですね!本当にありがとうございます!
私のブログを読んで数人の方が賛同してくださいました。ブログ発信した甲斐があります!
とあるサイトで作品を公開して、たまたま気に入ってくださった方がブログまで遊びに来てくれて、読んだ記事で
髪をボランティアしてくれて嬉しいつながりを感じます!本当に良かった!
さて、合コンはツートップだけでいいって感じ?(笑)じゃぁ両手に花で☆

ジュノンです!渋めに新田常務入れて見ました。あとはいつものメンバーです。基本的に好きなタイプって変わらないのね~。

ジュノンちゃん
そうだね~好きなタイプって変わらないのかも。
そして常務を入れたのね(笑)
常務は意外な人気で、入れた私もびっくりしてる~

ただただ惚れた男たちを選びました!!
横浜HDはデキる男がいっぱいで、ぜひとも合コンしたい会社ですね!

名無しちゃん②
おおお~!誰を選んでくれたのか見たい~!
合コンしたいよね~イケメンと。いい男と。年下と!(笑)
そしてお持ち帰りされる(する?)の~!!!

はじめまして。nanaと申します。
いつも作品楽しみにしています。
年上のセクシーな方にお持ち帰りで取りあいされたいです(笑)

nanaちゃん
はじめまして。いつも読んでくださってありがとうございます。
え~年上のセクシーなイケメン・・・
誰を選んでくれたんだろう?そんな男たちと合コンしたいよね~

名前:まーぼ
はじめてアンケートに参加します。
つい最近、いちごさんの作品を知り、読ませていただいてます。
私がお話してみたいのは「新田常務」
格好良くて、仕事が出来て、そんな横浜HDの男達を束ねて、皆から憧れられる人だからです。
合コンというより、「ご教授」されるかもしれないけれど(笑)

まーぼちゃん
はじめまして。読んでくださってありがとうございます。
常務!ここでも常務人気が!
なるほど~・・・本編のハードルあげるね~(笑)いつの日か書く常務の本編も頑張ります~!

初めまして 小波と言います いちごさんのお話が好きで全部読みました
この5人は お話を読んで気になったメンバーで なんかバラバラですね
特に気になるのは篠塚さんです(*^^*)


小波ちゃん
はじめまして。いつも読んでくださってありがとうございます。
あああ~誰を選んだのか知りたい~!!!
篠塚さんがお好きですか?私もあのクールな感じのネコかぶりは大好きです!

自分の好みの人を選ぶか
合コンとしては、関係性ができてる人たち繋がりで選んで盛り上がるかすごく迷いました!
キングは絶対なので笑 実質迷ったのは4人。特にあからさまに愛情表現してくれる人たちを選びました。
初投稿です。いつも癒されております。これからもお身体に気をつけて素敵な投稿をお願いします

名無しちゃん③
はじめまして。いつも読んでくださってありがとうございます。
キングは絶対なの?凄いな~(笑)キング、という呼び名をしているということは
ケータイ小説さんの方にも来てくださっているんですね。ありがとうございます。
こちらこそこれからもよろしくお願いいたします。

いちごさん、お久しぶりです。このところ超忙しくてサイト見れてなかったです。合コン、選べませんよ!しかし、あえてならこのメンバーがいいな。ちなみに、みなさん彼女いない前提でのメンバーですよ。さて、息子の就活、なかなかうまくいきません。売り手市場と言われているのに、最後の最後で………横浜ホールディングの面接お願いしますm(__)mほんと真剣に母ちゃんは心配しています。就職しないと小説に出てくるような出会いや恋愛もできないですよ。いちごさん、助けてください!雪だるまより

雪だるまちゃん
お久しぶり~!息子君の就活はいかが?って聞こうとしたらコメに書いてあったよ!
そうだよね!息子君にも素敵な恋愛を!それを聞いて私に教えてください!(笑)
もちろん合コンメンバーは彼女はいません。雪だるまちゃんにメロメロです~♪

以上です~!
沢山のコメありがとうございました!

アンケートをするとお久しぶりの方や、はじめましての方と
話せるので凄く楽しいです。

皆さんもブログに遠慮なく絡んできてね!

では、これからも宜しくお願いします☆




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# by ichigo-ichigo205 | 2017-06-28 13:39 | アンケート報告 | Comments(8)

合コンアンケ☆結果報告

こんにちは~!
遅くなって申し訳ない。
合コンアンケの結果報告です!

33名の方が参加してくれました。
*()は得票数

1位:野口(16)
2位:山田(14)
3位:楠(11)
3位:柳下(11)
5位:片桐(9)
5位:加藤(9)
5位:新田(9)
8位:篠塚(8)
8位:金子(8)
8位:矢野(8)
8位:石島(8)
12位:司(7)
12位:三浦(7)
14位:宇野(6)
15位:山崎(4)
15位:清水(4)
17位:吉野(3)
18位:宮本(2)
18位:青木(2)
18位:山本(2)
21位:大久保(1)
21位:啓(1)

です。ケータイ小説さんの方とは系統が違うね~
面白いですな!
こちらでは経管の3人強し!(笑)
そして柳下くんの幹事も強い!!!
常務が5位ですか~。それも凄いな。本編持ってないのに~
三浦さんがケータイ小説さんでは1位なのにこちらでは12位と言うのも興味深い!
啓もケータイ小説でんでは13位なんだよね~
金子さんが案外上位なのにビックリしました。

とにかくご参加ありがとう!
凄く楽しかったです!



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# by ichigo-ichigo205 | 2017-06-28 12:53 | アンケート報告 | Comments(0)

アンケートのサイトの不具合

皆様こんにちは。

なんでかっ!
アンケートのサイトが調子悪くて昨日まで「接続できません!」になってた・・・
マジか・・・

んで今日見たら、接続できた!
マジか!よかった~!

と言う事で、本当に遅くなりましたが
明日からコメ返事をしたいです!
遅くなってごめんね。

でもさ・・・
1つ皆に謝らないといけないというか・・・
このアンケートなんですが、コメを残してくれたのは嬉しいのですが
誰が何を選択したのか分からないんですよ。
だから「このメンバーを選んで・・・」とコメによくあったのですが
そのコメの主さんが誰を選んだのか分からないんです~(泣)

得票の結果しか分からないのよ~!
ごめんね~!

もっといいサイトを見つけるべきか?

とにかく、明日からコメ返事します!

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# by ichigo-ichigo205 | 2017-06-27 14:28 | 日記 | Comments(0)

名前を呼んで⑧

神戸に来て1週間。
引っ越しや住民票などの色々な手続きも終わって
派遣会社にも登録を終えた。

それと同時に正社員も探してみようかな、なんて思っていた時
横浜HDの社員の女子たちから「落ち着いた?」と連絡が来た。
丁度三浦さんも1泊の出張だったから
その夜にみんなで久しぶりにご飯を食べに行くことになった。

「でも三浦さんにはビックリよね」
「ほんま。やっぱり西田さんを狙ってはったんやねぇ~」
「私、三浦くんと同期やけどあんな三浦くん見たの初めて」

散々ひやかされて近況を報告すると
「うわ。一緒に暮らしてるんや!」
と、驚かれた。
一緒に住んでいるのを知ってて連絡をくれたのかと思った。

「三浦さんが私らに、西田さんが今度こっちに来るけど
友達もおらんやろうから、たまに連絡取ってやってって言いに来はってん」
「まさか同棲してるとはねぇ。三浦くんも手ぇ早いな」

そんな話で盛り上がって、今週は手続きで色々なところに行って忙しかったり
三浦さん以外とはほとんど話してなくて寂しかったのかも。

その女子会が凄く楽しくて、少し飲みすぎた。
そろそろお開きかなと思った頃
三浦さんが目の前に居て・・・「帰ろか」と笑った。

「え?三浦さん?」
「まったく。俺がおらん時に連れ出さんとって」
「だって~。三浦さんがいはられんから西田さんが寂しいかと思ったんです~」
「真実ちゃん、まだこっちで1週間なんやで?
酔ってもぉて帰り道が分からんくなったらどうすんねん」
「うわ。過保護」
「1週間って、その前に1ヶ月こっちにいてたやん。ねぇ~?」
そんなやり取りを私はニコニコして眺める。

「何?」

私に気付いた三浦さんが優しく笑いかけた。
「いえ。一泊だと思ってたので。今夜会えてうれしいです。
お帰りなさい」
「ただいま」

私たちの会話を聞いて、社員の女性たちが
苦笑いしながら私たちを店から追い出した。
「え。お会計!」
「今日は神戸への歓迎会」
「ご馳走するわ。また誘うから出て来てね」
「次からは割り勘ね」
そう口ぐちに言って、三浦さんと二人で追い出された。

「よくこのお店が分かりましたね」
2人で電車に乗りながら心地よく揺られる。
「あの中の一人が同期やねん」
はい。そう言ってました。
「写メ送って来やがった」
そうだったんですね。

「仕事はだいたい終わっとったから。
ホテルキャンセルして新幹線に飛び乗ってきた」
「この電車、覚えとぅ?」

覚えてる。阪急神戸線は初めて2人で乗った電車だから。
「真実ちゃん、俺はあの時から好きやった。知っとった?」

あの時と同じように、私の髪を耳にかけて
そっと耳元でそんな事を言う。
だから私もそっと背伸びをして、

「今は私も好きですよ。拓海さん」
小さくそう言ったら
電車の中なのにぎゅーっと抱きしめられた。

「勘弁して・・・早よ帰ろ」

その後は2人とも無言で。
カタンカタンと電車が揺れる音だけが2人を包んでいた。


END****

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# by ichigo-ichigo205 | 2017-06-27 14:23 | ・素肌のままで | Comments(4)

名前を呼んで⑦おまけ

「あきらっち」

デートの途中で生徒に会って
生徒が呼んでいた「あきらっち」が真理子は気に入ったようで。

何かにつけて俺を「あきらっち」と呼ぶ。

「あきらっち、今日は楽しかったね!」

全く。女子高生か!
「その呼び方辞めて。家に生徒がいるみたいだから」
俺のため息交じりのお願いに、真理子は笑いながら

「いいじゃない。あきらっっ・・・んっ」

最後の「ち」を言う前に真理子の口をキスでふさいだ。

「やめて?真理子」
「・・・・」

軽く俺を睨んで、
「あきらっ・・」
再びその呼び方で呼ぼとしたので
再び最後の「ち」を言う前にキスをする。

「何度でも、阻止するけど?」
俺のその言葉に真理子が笑って

「あきらっ」
といって、そのまま唇を突き出した。
「『ち』を言わないようにキスして」
その言葉に、俺は笑って真理子の頭を抱え込んでキスをする。

「俺の名前を呼ぶたびに、『ち』を言わないようにキスしてやる」

俺たちは笑いながらキスを繰り返した。


END****









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# by ichigo-ichigo205 | 2017-06-26 04:00 | ・同棲ラプソディー | Comments(0)

名前を呼んで⑦

「あきらっち」

日曜日に真理子とデートしているとき、斜め後ろから女の子の声がした。

ちっ

小さく舌打ちして、その声を綺麗にスルーする。

「あきらっちでしょ!」
数人の女の子の声は、あきらめずに俺を追いかけてきた。

近頃、2年の女子の間でなぜかこの呼び方が流行っているらしい。
「ねぇってば!」
フツー、学校以外で先生を見つけたら声かけないで避けないか?
今時の子は良く分かんねぇな。

「あきらっちデート?」

「佐藤さん、生徒さんじゃないの?」
真理子が完全にスルーしている俺を見て苦笑いした。
「知らない」
それでも真理子の手を引いてそこから離れようとする俺の前に
小娘たちが回り込んできた。

「やっぱ、あきらっちじゃぁ~ん。なに?学校とずいぶん雰囲気違うね!」
私服の俺を見て、嬉しそうに笑う小娘たちにため息をつく。

「あのさ、俺休日を楽しんでんの。話しかけんな。宿題増やすぞ」

「あきらっち、つめたぁぁ~い」
もうほんと、いい加減にして。
休日ぐらい、お前たちのこと考えないで過ごしたいんだけど。

さんざん騒いで、まとわりついて小娘たちは「映画の時間だ!」と
嵐のように去って行った。

はぁ・・・

「佐藤さん、あきらっちって呼ばれてるの?」
「ん?あぁ、2年の女子が呼んでるな」
「へぇ~。人気あるんだ」

「人気?・・・いらねぇ。小娘たちからの人気なんか全くいらねぇ」

真理子は俺が生徒を小娘と呼んだことに笑い出した。

「でも、名前を呼ばれて妬けちゃうな」
笑いながらそんなこと言うから
「あきらっち、がぁぁ?」
不機嫌に言葉を返せば、真理子は笑いながら
「あきらっち」
なんて呼ぶ。

「どーせなら『あきら』って呼んでよ」

耳元でそっとささやけば、真理子の顔はみるみる赤くなった。

END*****






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# by ichigo-ichigo205 | 2017-06-25 14:24 | ・同棲ラプソディー | Comments(0)

名前を呼んで⑥おまけ

名前を呼んで④おまけ の直後です。

④と⑥は時系列的に続いています。
「④→④おまけ→⑥おまけ→⑥」の順番です。

********

斎藤がダイブツちゃんに名前を呼ぶことを許して
「柳下。もう斎藤のこと名前で呼ばなくていいから。ありがとな」
俺は会う人ごとに、お礼を言って校内を回った。
「なに?ダイブツちゃんのこと解決したの?」
「ああ。光って呼んでいいって自分で語るに落ちた」
「斎藤もあまのじゃくだからな。んじゃ、俺もみんなに回しとく」
「頼むよ」

全く、斎藤は仕方ねぇな。
ポケットから煙草を取り出して100円ライターで火をつけた。

「あ。白木君」

この子は・・・
ずっとお嬢さん学校育ちでスレてないのは分かるけど
こんな共学に入学して何年たってもキレイなままなんだな。

「斎藤君ったら、やっと桃花ちゃんに名前を呼んでもいいって言ったんだって?」

可愛い顔でクスクス笑った。

「うん。斎藤も本心では喜んでるんだよ」

この子の前では俺はほんの少し羊の皮をかぶる。
男に免疫のないこの子に怖がられないように・・・

「そうなんだ」

こんなにキレイに笑う女の子を俺は知らない。

「乃恵ちゃんは、岡部さんの事いまだに『岡部さん』って呼んでるの?」
別にそんなこと知りたくもないのに。
「うん。変かな?」
少しはにかむこの顔をさせているのはヤツな訳で。
「変じゃないよ」
そんな顔をさせるアイツに嫉妬する。

「乃恵ちゃん、俺の名前、知ってる?」

斎藤は好きなダイブツちゃんに自分の名前を呼ばれるのは恥ずかしいといった。

けど、俺は呼ばれたい。呼んでほしいよ・・・

「うん。知ってるよ」

そこで頭の上に思いっきりげんこつが飛んできた。

「いって!」
「お前の名前なんか知らなくていい」

本気で不機嫌になっている男は、スーツを着て
すでにこの学校の生徒じゃないのに。

この子と待ち合わせでもしてるのか。

「関係者以外は校内立ち入り禁止ですよ!」
「あ?白木、お前は何年経っても油断ならねぇな」

「乃恵、そんなヤツ置いていくぞ」

不機嫌なオトコにさらわれる様に手を引かれ
乃恵ちゃんが俺の前から姿を消した。

「あ。タバコか・・・」

指の間のたばこは一口も吸わないまま、短くなっていた。

END****






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# by ichigo-ichigo205 | 2017-06-22 23:42 | ・あなた~you~ | Comments(0)

名前を呼んで⑥


大学を卒業して、就職して。
乃恵とは毎日会えなくなった分、会える日はサイコーにかわいくて。
お互いに少しでも時間を合わせて会うようになった。

会える時間は短くなったけど
その分、濃い時間になったような気がする。

今日は珍しく、得意先から直帰していいと言われ
思った以上に早く終わったから、突然大学まで乃恵を迎えに来て驚かせようと思った。

「のぇ・・・」

それなのに・・・
声をかけようとしてその隣に白木がいるのが見えた。

アノヤロ・・・こりねぇやつ。

そっと近づいて二人の会話を盗み聞く。

「乃恵ちゃんは、岡部さんのこといまだに『岡部さん』って呼んでるの?」
何言ってんだ?白木のやつ。
「うん。変かな?」
少しはにかんだかわいい顔で乃恵が笑った。
「変じゃないよ」
「乃恵ちゃん、俺の名前、知ってる?」
はぁぁぁぁ?ふざけんじゃねぇ!

「うん。知ってるよ」
そう答えた乃恵に近づいて思いっきり上から白木の頭にげんこつを落とした。
「いって!」
「お前の名前なんか知らなくていい」
乃恵と同じ学年だというだけでこいつに嫉妬する。
乃恵は・・・
あと何回俺の知らないところでこいつと会うんだろう?

「関係者以外は校内立ち入り禁止ですよ!」
「あ?白木、お前は何年経っても油断ならねぇな」
いい加減、好きな女でも作れ!!

「乃恵、そんなヤツ置いていくぞ」
そう言って、無理やり手を引いて乃恵をさらえば

「岡部先輩、今日はどうしたんですか?」
「直帰になったから、迎えに来た。迷惑だったか?」
イヤな場面と自分の狭い心に嫌気がさして、ぶっきらぼうに答えて
自分の発した嫌味な言葉をさらに嫌悪する。

それなのに乃恵はニコニコ嬉しそうで・・・

「うわ。迎えに来てくれたんですか!
ここ数日、残業続きで忙しかったのに。
疲れているでしょうから、本当は帰って休みたかったですよね」
「・・・・」
「なのに私に会いに来てくれて嬉しいです!」

この・・・純粋さに、俺は絶対に一生勝てない。

残業でろくに話せない毎日の恨み言の一言もない。

「乃恵、俺の名前知ってる?」

俺も白木にあてられたか・・・

「はい」
「じゃぁ、名前で呼んで」
「渚先輩」

大嫌いな親がつけたこの名前を
呼ばれて嬉しいと感じたのは生まれて初めてだ。

「うん。その一言で疲れも吹っ飛ぶ」
「え?これで、ですか?」
「うん。これからは名前で呼んで」
「はい。渚先輩」

乃恵は思いっきり背伸びをして、俺のほほにそっとキスをした。

END****






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# by ichigo-ichigo205 | 2017-06-22 00:07 | ・あなた~you~ | Comments(0)

名前を呼んで④~⑧ UPします


三浦拓海「素肌のままで」
清水陽平「恋愛レッスン?」
岡部渚「あなた~you~」
斎藤光(ひかる)「キスの後で…」
佐藤明「同棲ラプソディー」

の、それぞれの下の名前が決まりましたので
5人の「名前を呼んで」SSをUPします。

順不同。思いついた順に書きます~。




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# by ichigo-ichigo205 | 2017-06-19 15:30 | UPのお知らせ | Comments(2)

名前を呼んで⑤


金曜日は仕事帰りに真子ちゃんと約束をして
いつもの居酒屋じゃない、ちょっとおしゃれなお店で二人きりでゆっくりとご飯を食べる。

これが二人で過ごす週末のスタートだ。

少しだけ身体にアルコールを入れて
俺の家で優しく大事に真子ちゃんを抱く。

そのまま週末は一緒に過ごすために
俺の部屋には真子ちゃんのものが増えて行って
下着も増えて行ったけど
毎週金曜日に彼女が着けている下着は
初めて俺が真子ちゃんを抱いた翌朝にコンビニで買った下着だった。

その下着を見て俺はますます彼女を愛しく思って
ぎゅっと抱きしめる。

朝は2人でベッドで寝坊して
今日はどこへ行こうかゆっくりと決める。

「そうだ。今日は横浜に下着を買いに行こう」
そう言った俺の言葉に寝起きでのんびりとした彼女の顔が
いきなりパッと赤くなる。

「し、清水さんは女性の下着を買いに行くのは恥ずかしくないんですか?」
「恥ずかしくないよ。前に約束しただろ。買ってあげるって。
2人で見に行こう。その内のいくつかをココに置いておけばいい」
「・・・・」

俺の言葉にますます赤くなって視線ぎりぎりまで布団に隠れた。

「私は好きな人と下着屋さんに行くの恥ずかしいです」
「そう?俺にも下着選ばせてよ。俺の選んだ下着を真子ちゃんが着けるの見たいな」

そう言ってかろうじて布団から出ている彼女のおでこにそっとキスをした。

「清水さんが、恥ずかしい事ってなんですか?」
「さぁ?俺姉貴に鍛えられてるからなぁ、恥ずかしい事ねぇ・・・」

そう考えたとき、いきなり真子ちゃんが布団から顔を出して
俺の耳元に顔を寄せた。

「陽平さん。好き」

「真子ちゃっっ」

いきなり呼ばれた俺の名前に驚いて真子ちゃんの息のかかった
耳を片手で抑えた。

自分でも顔がみるみる赤くなるのが分かった。

「陽平さん♪」

それを見て嬉しそうにまた俺の名前を呼ぶ。

「真子ちゃん、キミって子は・・・」

ドキドキして静まらない心臓の音を意識してると

「大好き」

真子ちゃんはそう言って俺のほほに軽くキスをした。

END*****







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# by ichigo-ichigo205 | 2017-06-19 01:40 | ・恋愛レッスン | Comments(0)

名前を呼んで④おまけ


「光くん~!」
「おい!光!」

なんてこと?
私が斎藤先輩に「光先輩」と呼ぶのを断られてから3日。
学校中の男子も女子も斎藤先輩の事を「光」と呼ぶようになった。

先輩はいつにも増して不機嫌で・・・
「光」と呼んだ人には返事もしないらしい。

ぽかんとその様子を見ていたら白木先輩が
「俺がみんなに勧めたんだ」
「白木先輩が、ですか?」
「そう。ダイブツちゃん斎藤の事、光って呼びたいんだろう?」
「まぁ・・・」
「元カノの先輩もヒカルって呼んでいたもんな?」
「白木先輩は・・・意地悪です」

白木先輩は私の言葉に笑いながら

「みんなが光って呼べばダイブツちゃんも呼べるだろ」
「・・・・」

白木先輩・・・
ありがたいですが、親切の方向が間違っています・・・
「光先輩」と呼ぶレア感がなくなりました・・・

私と白木先輩の会話を聞いていた斎藤先輩が白木先輩を軽く小突いた。
「お前か!犯人はっ!余計なことするな!」
「いってっ!」

そう言っている間にも、各方面から「光先輩~」とお声がかかる。

斎藤先輩は軽くため息をついて
「白木が責任を持って収集しろ!」
「え~」
「え~じゃねぇ!俺をヒカルって呼んでいいのは桃花だけだ!」

「え!私は呼んでいいんですか?」
「あ・・・」
「呼んでいいんですね!」

しまったという顔をした斎藤先輩だけど。もう遅いもんね!
「聞きましたよね!白木先輩!」
「うん。聞いた!」
「・・・・」

「じゃぁ、みんなには呼ぶなって言ってくるわ!」

笑いながらそう言ってぶらぶらと歩きだした時
「良かったな」
と、小さい声で白木先輩が言った。


END*****






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# by ichigo-ichigo205 | 2017-06-16 10:56 | ・キスの後で… | Comments(0)

名前を呼んで④

「斎藤せんぱぁ~い!」

週末忙しくて桃花と会えなかった月曜日
向こうの方から子犬のように駆け寄ってきた。

「何?」
「お久しぶりで~す!」
「お前、俺がいなくてもちゃんとレポートやっただろうな?」

3日ぶりに見る桃花はやっぱり可愛い。

「頑張りましたよ!」
「あっそ」

そう言って1限目の教室に行こうとしたら
「光先輩・・・って呼んでもいいですか?」

「あぁ?」
「ですから、光先輩って呼んでもいいですか?」
「なんで?」
「だって、みんながいまだに私と斎藤先輩が付き合ってるって冗談だって言うんですよ!
私がからかわれてるって!」

まぁ・・・外れていなくもないが。

「だから!名前で呼びたいんですっ」
「ダメ」
「え~。彼女の特別感を出したいです!」
「ダメ」

桃花は俺のシャツを引っ張り出した。

「光先輩って呼びたいんです!いまだに斎藤先輩を狙っている女の子がいるんですよ」
「ダメったらダメ」

「元カノは呼んでたのに・・・」

「あ?なんかいったか?」
「いえ・・・」
「早く講義に行け」

「はい・・・」

その一連のやり取りを見ていた白木が
「名前ぐらい呼ばせてやればいいじゃん」
と苦笑いする。

「ダメ」
おれが恥ずかしいから。

隠し切れていないであろう、赤面した俺を見て

「不器用なヤツ・・・」
白木がため息をついて笑った。

END*****






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# by ichigo-ichigo205 | 2017-06-15 14:49 | ・キスの後で… | Comments(0)

合コン後


とあるプロジェクトが終了した日に、それに参加した女子たちから
「このメンバーと一緒に飲み会したい!」と
メンバー表を渡された。

見事に部がバラバラだ・・・
「これ、それぞれに声をかけろって事?」
俺だって暇じゃない。怪訝な顔して断ろうとしたのに
「お願い。こんなこと頼めるの柳下さんしかいないの」
「今回のプロジェクト、私たちも凄く頑張ったの知ってるでしょう?」
「毎日残業続きで本当に疲れたのよ」
「ご褒美があってもいいと思わない?」

確かに彼女たちが頑張っていたのは知ってる。
「でもなぁ~・・・」
このメンバー、俺が集めろって?

「柳下さんだけが頼りなの!」
「・・・・」

説得しましたよ。
集めましたよ。
セッティングしましたよ。
つつがなく飲み会も終了しましたよ。

各部のエリート達をこれでもか?とぜいたくに一堂に集め
楽しく飲んで頂いて宴も終了し帰宅した。

「ただいま~」

帰ると部屋には明かりがついていて、由紀が待っていてくれて
コーヒーを入れてくれた。

「お疲れ様でした」
「ごめんな。頼まれたとはいえ合コンに行っちゃって」

事の経緯は初めから由紀には話していて
「ううん。女子の皆さん楽しんでくれていた?」
「ああ」
「じゃぁ良かった。あの人たちいつも忙しいものね。
たまには素敵な男性たちと楽しく飲みたいよね」
なんて優しく笑う。

「由紀も参加したかった?」
今度こんな飲み会があったら誘ってやろうと聞くと
「ううん。私はこうやって柳下さんと2人でコーヒー飲んでいる方がいいな」
「由紀」

「でも・・・皆さん素敵な女性だから。
柳下さん、ちらっとでも浮気しないか、それだけが心配」

「由紀!」
今度こんな飲み会があっても由紀は誘わないと決めた。


END****




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# by ichigo-ichigo205 | 2017-06-12 10:58 | ・横浜ホールディング | Comments(2)

柳下さん UPしました

横浜ホールディング の 柳下さん UPしました。
運命と言う名の恋 の 合コン後 UPしました。

続きSSです。

「柳下さん」はあなたも、この会話の中の一人です♪
お楽しみください。

*会話のみ

「アンケート」ご参加お礼SS

アンケートのご参加ありがとうございます。
まだの方のご参加もお待ちしております。



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# by ichigo-ichigo205 | 2017-06-10 21:35 | UPのお知らせ | Comments(2)

柳下さん

「大きなプロジェクトも終わったね~」
「うん。疲れたけど終わってほっとしたわ」

「あ~。残業続きだったから飲み行きた~い」
「行きたいね!」

「どうせならいい男と飲みた~い」
「いい男と飲みたいよね~」

「久しぶりに合コンする?」
「しよう!」
「したい!」
「良いね!」
「いい男、集めようよ!」

「どの課にする?」
「え~どこって選べない~」
「だよね。どこの課にもイイ男いるしね~」

「もうさ?課とか関係なく、選ばない?」
「あ、それ賛成~」
「誰にする?」

「野口さんははずせなぁぁ~い!」
「三浦さんも今、神戸から来てるんだよね!」
「加藤さんといつもの居酒屋以外で飲みたい!」
「やっぱりツートップはそろわなきゃ!山田さんも呼ぶ!」
「だったら楠さんも呼んでほしい!」

「ああ~選べない~!」

「矢野さんに酔ってよろけたフリして抱きつきたい!」
「石島さんの酔った顔が見たい~」
「森川さんも来てくれるかな?」

「もう、みんなみんな呼びたいね~!」
「そしてお持ち帰りされるの!!!」
「きゃぁぁぁ~」

「だれに?」
「だれがいい?」
「誰でも良い~~~~~!」

「じゃぁ、柳下さんにお願いしよう」
「そうだね。柳下さんにお願いすればみんな課が違っても声かけてくれるもんね」
「うん。柳下さんにお願いしよう」
「そうだね。柳下さんに言ってくる!」

「あ。丁度来た!」
「柳下さ~ん」

「柳下さ~ん」
「柳下さん、お願いがあるんです~」
「柳下さ~ん」

「柳下さん!!」


END*****






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# by ichigo-ichigo205 | 2017-06-10 12:33 | ・横浜ホールディング | Comments(2)