いちごの妄想小説


サイドストーリー
by いちご
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名前を呼んで⑤


金曜日は仕事帰りに真子ちゃんと約束をして
いつもの居酒屋じゃない、ちょっとおしゃれなお店で二人きりでゆっくりとご飯を食べる。

これが二人で過ごす週末のスタートだ。

少しだけ身体にアルコールを入れて
俺の家で優しく大事に真子ちゃんを抱く。

そのまま週末は一緒に過ごすために
俺の部屋には真子ちゃんのものが増えて行って
下着も増えて行ったけど
毎週金曜日に彼女が着けている下着は
初めて俺が真子ちゃんを抱いた翌朝にコンビニで買った下着だった。

その下着を見て俺はますます彼女を愛しく思って
ぎゅっと抱きしめる。

朝は2人でベッドで寝坊して
今日はどこへ行こうかゆっくりと決める。

「そうだ。今日は横浜に下着を買いに行こう」
そう言った俺の言葉に寝起きでのんびりとした彼女の顔が
いきなりパッと赤くなる。

「し、清水さんは女性の下着を買いに行くのは恥ずかしくないんですか?」
「恥ずかしくないよ。前に約束しただろ。買ってあげるって。
2人で見に行こう。その内のいくつかをココに置いておけばいい」
「・・・・」

俺の言葉にますます赤くなって視線ぎりぎりまで布団に隠れた。

「私は好きな人と下着屋さんに行くの恥ずかしいです」
「そう?俺にも下着選ばせてよ。俺の選んだ下着を真子ちゃんが着けるの見たいな」

そう言ってかろうじて布団から出ている彼女のおでこにそっとキスをした。

「清水さんが、恥ずかしい事ってなんですか?」
「さぁ?俺姉貴に鍛えられてるからなぁ、恥ずかしい事ねぇ・・・」

そう考えたとき、いきなり真子ちゃんが布団から顔を出して
俺の耳元に顔を寄せた。

「陽平さん。好き」

「真子ちゃっっ」

いきなり呼ばれた俺の名前に驚いて真子ちゃんの息のかかった
耳を片手で抑えた。

自分でも顔がみるみる赤くなるのが分かった。

「陽平さん♪」

それを見て嬉しそうにまた俺の名前を呼ぶ。

「真子ちゃん、キミって子は・・・」

ドキドキして静まらない心臓の音を意識してると

「大好き」

真子ちゃんはそう言って俺のほほに軽くキスをした。

END*****







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by ichigo-ichigo205 | 2017-06-19 01:40 | ・恋愛レッスン | Comments(0)
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