HappyBirthday♪   

2015年 01月 18日

私の誕生日なのに・・・
2人で過ごす初めての誕生日なのに・・・

何で山崎と2人きりじゃないのぉ!!!

2人でお昼過ぎに会って
食事をしてホテルに泊る予定だった。

「なに?この子・・・」

「姪っ子」

約束の場所に現れた山崎は、小さいかわいらしい女の子と手をつないでやってきた。
「美咲と付き合う前から、今日はきららと約束してたんだ。
きららの誕生日も近いんだよ」
「え・・・?なに?この子の名前もう1回言って?」
「き・ら・ら」
「きららぁ?本当の名前?」

ビックリだわ。そんな名前あるの?
今は流行りのキラキラネームか・・・

「おばちゃま。おばちゃまと将くんが今日の約束をする前から
きららは将くんと約束してたんだから!」

おばちゃま・・・・

「将くん。行こう」
「ちょ。ちょっと待ってよ。何で彼女の私が『山崎』って呼んでるのに
きららちゃんが『将くん』なんて呼んでるのよ」
「美咲・・・」
山崎がため息をついた。
「おばちゃま。きららも『山崎』なの」
「・・・・」
「将くん。プレゼント買ってくれる約束でしょ」
「お・・おぅ。いくぞ。美咲」

2人は手をつないで歩きだした。
「待ってよ!私も手をつなぐ!」
今までのデートでは同僚からいきなり恋人になったから
恥ずかしくて手なんかつながなかったけど。
きららに負けてられるか!

「ほら!私なんか腕組めるんだから!きららは背が低いから無理でしょ!」
「きららは、おててでいいもん!」
「美咲・・・」

その後、行きたくもないおもちゃ屋へ行き、おもちゃなの?というぐらい
クオリティーの高いブレスレットを買った。
次は美咲の番な。と
ジュエリーショップでブレスレットを買ってもらった。

うん。嬉しいんだけど。嬉しいんだけど。複雑なのは私だけ?

歩きつかれたと、コーヒーショップに入って2人で席に座って
山崎がドリンクを買ってくれるのを待っていたらきららが
「将くんは、きららのよ」
なんていうもんだから
「はいはい」と
大人げない返事をしてため息をついた。

「でも、将くんおばちゃまの事が好きなのね」
なんて少し寂しそうに言う。

「なんで?」
「この後のご飯。将くんはきららとパパとママとは一緒に行かないんだって」
「う・・・ん」
「おばちゃまと一緒に食べに行くんでしょう?」
「・・・・」
「絶対きららの方が将くんを好きなのになぁ・・・」
「・・・(この小娘!)」

「今日の夜はおばちゃまに貸してあげる」
「・・・ありがとう」

その後、山崎のお兄さん夫婦に会ってきららを引き渡して
やっと二人きりになれた。

2人で美味しいものを食べて。泊ったホテルの部屋から見えた夜景は凄く綺麗だった。
「ね。山崎」
「ん?」

首筋にキスをしながら答える声が耳元に響く。

「私ときららとどっちが好き?」

「はぁ?」

今まで良い雰囲気だったのが一気にギャグっぽい雰囲気に変わった。
「あのな?美咲・・・」

「私はきららをライバルって認めたのよ!」
「・・・・」
「言っといて。また3人でデートしようね。って」
「・・・ん。でも、俺は2人の方が良いな。美咲好きだよ」

「話はいいからおいで。誕生日おめでとう」
「ん。将。大好き」
「俺は愛してる」

HappyBirthday♪


END******
[PR]

by ichigo-ichigo205 | 2015-01-18 22:14 | ・乙女☆大作戦 | Comments(2)

Commented at 2015-01-19 05:29 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ichigo-ichigo205 at 2015-01-19 11:59
さねちよさん
うわ~!長文コメ嬉しいっす。ありがとう。
お久しぶりでございます。
いつも思うんですけどね。私の読者さん・・・
私より作品の子たちの事良く分かってる~(笑)
もう、さねちよさんのコメ読んで大笑いしちゃいました。
すげ~!って♪
そうそう。山崎君は女遊びはしていても、真面目にお付き合いするのは
若葉マークなのよ!修行させねば!!(笑)
あ~楽しいコメでした。ありがとうございました。
名前
URL
削除用パスワード

<< HappyBirthday♪ ... 思い切って・・・ >>